【航続距離テスト④】箱根リベンジ完結!エレグランG-class MAXで芦ノ湖から大手町まで121km走破

「前回の箱根チャレンジ、あと少しでゴールだったのに……」
「バッテリー2個のエレグランなら、本当に走り切れるの?」

覚えていらっしゃるでしょうか。2026年2月、エレポーターPROが箱根駅伝のコースに挑み、ゴールまであと少しのところでバッテリーが尽きた、あの悔しい結末を。

あれから4か月。ELEMOsスタッフがバッテリーを2個積んだ「エレグラン G-class MAX」で、ついにリベンジに帰ってきました。全4話・総走行121kmの超大作です。

先に結論をお伝えします。リベンジ、見事達成です!芦ノ湖から東京・大手町まで、その一部始終を動画を見られない方にも伝わるよう、1本の記事にまとめました。

※挑戦の動画は全4話。この記事では各章のはじめに、その区間の動画を埋め込んでいます。動画を視聴できない場合は以下を読んでみてください。

この記事でわかること

  • バッテリー2個仕様「エレグラン G-class MAX」の実力
  • 芦ノ湖~大手町・箱根駅伝の復路約109.6kmを走り切れたのか
  • 下り坂・夜間・バッテリー残10%——実走で見えた安心ポイント
  • 公称航続距離「約110~130km」は本当なのか

今回の挑戦概要|「箱根リベンジ」とは?

前回のおさらい:あと少しだけ届かなかった箱根

2026年2月、ELEMOsスタッフは航続距離約100kmのエレポーターPROで、東京・大手町から箱根・芦ノ湖を目指しました。真冬の寒さの中で102.1kmを走破するも、ゴール目前の約101km地点でバッテリーが尽き、最後は押し歩きという結末に。

そのときの挑戦は【航続距離テスト③】箱根駅伝に挑む!の記事で詳しくまとめています。動画の最後に交わされた「次はエレグランでリベンジを」という約束を、今回ついに果たしに行くわけです。

リベンジの相棒は「エレグラン G-class MAX」

G-glass MAX mobility scooter with front headlight, mirrors, and a large rear storage box in brown.

今回の主役は、ELEMOsの最上級モデル・エレグランのG-class MAX。バッテリーを2個搭載し、公称の航続距離は約110~130kmという、シリーズ最長距離のモデルです。

項目 エレグラン G-class MAX
車両区分 特定小型原動機付自転車(免許不要・16歳以上)
最高速度 20km/h(車道モード)
バッテリー 27Ah×2個(デュアルバッテリー)
航続距離 約110~130km(バッテリー1個仕様は約55~65km)
登坂性能 勾配30%の坂道を走破
主な機能 回生ブレーキ(RB)/坂道発進補助(HSA)/前後輪連動ブレーキ(CBS)
荷台 フタ付きクローズドボックス(最大220L)

アクセルも従来のハーフスロットルからフルスロットルに進化。パーキングモード(Pモード)の追加で押し歩き時の誤発進の心配がなくなり、手いっぱいで握れる操作しやすいアクセルになりました。

ルートは芦ノ湖~東京・大手町|復路109.6km+宿題の約12km

今回のルートは2本立てです。まず前回リタイアした地点から芦ノ湖まで、残していた約12kmの「宿題」を回収。そのあと芦ノ湖をスタートし、箱根駅伝の復路6区~10区・約109.6kmで東京・大手町の読売新聞社前を目指します。

撮影日は6月11日。3名のスタッフが箱根駅伝さながらに区間ごとにタスキをつなぐ、まる1日がかりの大チャレンジです。

【前編】雪辱の地から芦ノ湖へ|まずは往路の宿題を回収

前回止まった「あの場所」から再スタート

前回リタイアした坂道からエレグランG-class MAXで再スタートするELEMOsスタッフ

前回エレポーターPROが力尽きた「雪辱の地」から再スタート

朝、スタッフがやってきたのは、見覚えのあるあの坂道。前回エレポーターPROが力尽き、キックボードのように押して登った「雪辱の地」です。

時刻は午前11時半ごろ。前回の真冬とは打って変わって、天気にも恵まれた絶好のチャレンジ日和です。エレグランはスタート直後の登り坂でも時速18~19kmをキープ。軽快に山を登っていきます。

国道1号の最高地点・標高874mを越える

国道1号最高地点・標高874mを走行するエレグランG-class MAX

国道1号の最高地点・標高874mを通過。6月でも気温18度

箱根の山はどこまでも登りが続きます。途中、坂の途中でピタリと止まってみせるHSA(坂道発進補助)のデモを挟みつつ、ぐんぐん高度を上げていくエレグラン。

そしてついに国道1号の最高地点・標高874mを通過します。6月中旬にもかかわらず山頂付近の気温は18度。半袖のスタッフは震えるほどの寒さで、箱根に行くなら羽織るものが必須です。

下り坂はブレーキいらず?回生ブレーキの安心感

回生ブレーキで箱根の下り坂を安全に下るエレグランG-class MAX

ブレーキを握らなくても約20km/hに制御。回生ブレーキの実力

最高地点を越えれば、芦ノ湖までは下り坂。ここで見せてくれたのが回生ブレーキの実力です。

「ちなみに今、私ブレーキ一切かけてないです」——先導するスタッフのひと言に、後ろを走るスタッフもびっくり。エンジンブレーキのように自動で減速がかかり、ブレーキを握らなくても約20km/hに制御されたまま、スーッと安全に下っていきます。

ポイント:山道で効いた2つの機能

回生ブレーキ(RB)は下り坂で自動的に速度を抑え、減速のエネルギーで充電もしてくれる機能。坂道発進補助(HSA)は停止時に車両が後ろへ下がるのを防ぐ機能。箱根の急坂でも、この2つのおかげで終始安心の走りでした。

ついに芦ノ湖へ——4か月越しのゴール

芦ノ湖のゴール地点に到達したエレグランG-class MAXとELEMOsスタッフ

4か月越しの芦ノ湖。まずは往路の宿題を回収!

大きな鳥居をくぐり、観光客でにぎわう元箱根エリアへ。湖面がキラキラと見えてきたら、ゴールはもう目の前です。

4か月越しに、ついに芦ノ湖へ到達!前回は見ることのできなかったゴールの景色を、エレグランがあっさりと見せてくれました。まずは往路の宿題、無事回収です。

【中編】復路スタート!6区の山下りと7区の湘南海岸

タスキをかけて復路109.6kmへ

タスキをかけて箱根駅伝復路コースをスタートするELEMOsスタッフ

エレモーズブルーのタスキをかけ、復路109.6kmがスタート

芦ノ湖からは、いよいよ本番の復路109.6kmがスタート。正午ごろ、エレモーズブルーのタスキを肩にかけ、6区の担当スタッフが走り出します。

ここからは本物の箱根駅伝と同じく、基本は国道1号線を走行。通れない区間だけ迂回しながら、安全第一で進みます。

6区:国道最大の難所を越えて小田原中継所へ

箱根の山道を登るエレグランG-class MAX

下ってきた山をもう一度登り返す、過酷な6区の立ち上がり

6区はまず、先ほど下ってきた山をもう一度登り返すという過酷な立ち上がり。それでもエレグランは時速19~20kmを保ったまま、涼しい顔で登っていきます。

「国道最大の難所」と言われる急坂を越えれば、あとはひたすらの下り。ここでも回生ブレーキが効いて、ノーブレーキ・ノーアクセルで体力もバッテリーも温存できるのがエレグランの戦略的な強みです。

箱根登山鉄道沿いでロマンスカーと並走するエレグランG-class MAX

箱根湯本ではロマンスカーと並走する場面も

宮ノ下や大平台といった箱根駅伝でおなじみの名所を通過し、箱根湯本ではロマンスカーと並走する場面も。スタートから約22kmを走り、小田原中継所に到着——6区完走です。

7区:海沿いの国道134号線を快走

湘南の海沿いの国道134号線を走るエレグランG-class MAX

7区の終盤は湘南の海沿い。時速20kmで景色を満喫

7区からは別のスタッフに交代し、平塚中継所を目指します。市街地はほぼ直線で、自転車専用道路も整っていて走りやすいルート。途中には「神奈川の新宿」こと新宿町交差点なんて発見もありました。

終盤は国道134号線に入り、湘南の海沿いへ。塩の香りと波の景色を時速20kmでじっくり楽しめるのは、特定小型ならではのぜいたくです。15時12分、平塚中継所に到着。ここまでのトータルは40km超え。まだまだ余裕です。

【後編】8区・9区|湘南大橋から夜の横浜へ

8区:湘南大橋を渡って戸塚へ

湘南大橋を渡るエレグランG-class MAX

相模川にかかる湘南大橋を渡って8区スタート

15時48分、8区(平塚~戸塚)がスタート。相模川にかかる湘南大橋を渡ると、左手には湘南の海が広がります。「特定小型の速度だから、ゆっくりじっくり景色が見られる」とスタッフもごきげんです。

順調にペースを刻み、17時ごろには戸塚中継所付近に到着。8区も無事クリアです。

実走で学ぶ交通ルール:左折専用レーンでの直進

左折専用レーンでの直進方法を実演するELEMOsスタッフ

左折専用レーンの直進は「意思表示」がポイント

この区間では、実際の道路を使った交通ルール解説も。左折専用レーンを直進したいときは、後続車が横をすり抜けられる隙間を空けず、「まっすぐ行きますよ」という意思をしっかり示すのがポイントだそうです。

迷ったときにどうするかの答えも明快でした。「いちばん確実なのは、最寄りの警察署に直接問い合わせること」。地域の道路事情を知る交通のプロに聞くのが最善です。

9区:日が暮れても走る。ついに100km突破

夜間の横浜市街地を走行するエレグランG-class MAX

夜の横浜へ。トータル走行距離はついに100kmを突破

18時前、約20kmと距離の長い9区(戸塚~鶴見)へ。日没との勝負になり、いよいよ夜間走行に突入します。撮影機材のSDカードが容量切れになり、スタッフが慌てて買い出しに走るハプニングもありました。

そして横浜の夜景の中、トータル走行距離はついに100kmを突破。それでもエレグランの走りは変わりません。

鶴見中継所に到着——残りバッテリーは約10%

夜の鶴見中継所に到着したエレグランG-class MAX

19時50分すぎ、鶴見中継所に到着。残りバッテリーは約10%

19時50分すぎ、9区のゴール・鶴見中継所に到着。ここまでの走行で、バッテリー残量は約10%になりました。

本来は2日がかりの予定だった今回の挑戦。しかしスタッフたちは「行けるところまで行こう」と、そのまま最終10区へ向かうことを決断します。

【最終話】残り10%で大手町へ|リベンジ達成の瞬間

バッテリー残10%でも速度は落ちない

バッテリー残量10パーセントでも時速20kmで走行するエレグランG-class MAX

残量約10%でも時速20kmをキープ。力強さは変わらない

時刻は夜8時すぎ。横浜を出てから約12時間、ラストの10区(鶴見~大手町)が始まります。「これで届かなかったら悲しい」と笑いつつ、充電せずそのまま出発です。

心配されたバッテリーですが、残量10%でも速度はしっかり20km/hをキープ。力強さはまったく変わりません。夜の走行でも、法律の基準(25m先から確認できる明るさ)を満たすライトで視界は良好です。

夜の都内で実感した「安全最優先」の走り方

川崎から都内へ入ると、道はだんだん複雑に。2つ並んだ左折専用レーン(ダブル左折レーン)のような難しい交差点にも出くわします。

ご注意ください:ルール上OKでも「安全最優先」で

難しい交差点では、無理に車道を走らず横断歩道や押し歩きを使うのが安心です。ルール上は通行できる場面でも、危ないと感じたら速度を時速15km・10kmに抑える——動画内でもスタッフが繰り返し強調していた、特定小型に乗るうえでの大切な心構えです。

東京タワー、銀座、そして日比谷へ

夜の東京タワーを望みながら走行するエレグランG-class MAX

東京タワーが見えたらゴールはもうすぐ

品川付近では、ここまで3区間・60km以上を走ってきたスタッフが再び登板し、ラスト10kmを担当。ライトアップされた東京タワーが見えると、車内(?)のテンションも最高潮です。

都内の自転車専用レーンを走るエレグランG-class MAX

青い矢印の自転車レーンは、さながらウイニングロード

青い矢印が並ぶ自転車専用レーンは、さながらウイニングロード。銀座・日比谷と見慣れた景色を抜け、ゴールへ一直線に進みます。

読売新聞社前でゴール!総走行121km

大手町の読売新聞社前にゴールしたエレグランG-class MAXとELEMOsスタッフ

約13時間・総走行121km。箱根リベンジ、ついに完結!

夜22時ごろ。朝9時の集合から約13時間——ついに大手町・読売新聞社前でゴール!箱根の宿題約12kmと復路109.6kmを合わせ、メーターが示した総走行距離は121km。見事に走り切りました。

2月の悔しさから4か月。「エレポーターは全部前振りだったんですね」なんて冗談も飛び出す、笑いあり涙ありの箱根リベンジ、これにて完結です。

検証結果まとめ|「約110~130km」は本当だった

総走行距離121kmを表示するエレグランG-class MAXのメーター

ゴール後のメーターが示す総走行距離は121km。動かぬ証拠です

今回の挑戦を区間ごとに振り返ります。

区間 ルート 走行のようす
宿題回収 前回リタイア地点~芦ノ湖(約12km) 標高874mの国道1号最高地点を越えて到達
6区 芦ノ湖~小田原 最大の難所を登坂後、回生ブレーキで安全に山下り
7区 小田原~平塚 海沿いの国道134号線を快走。トータル40km超
8区 平塚~戸塚 湘南大橋を渡り、17時ごろ到着
9区 戸塚~鶴見 夜間走行で100km突破。残量約10%に
10区 鶴見~大手町 残量10%でも20km/h維持。22時ごろゴール

特筆すべきは、この121kmが「理想的な条件」ではなかったことです。箱根の山の登り下り、信号での止まる・走るの繰り返し、そして乗り手は平均体重を超えるスタッフが2名。それでも走り切りました。

ポイント:カタログ値を実走で証明

エレグラン G-class MAXの公称航続距離は約110~130km。山道・市街地・夜間を含む実走で121kmを走破し、公称どおりの実力をきっちり証明する結果になりました。

「カタログの数字より、実際どれくらい走るのかが知りたい」——これは動画内でスタッフも話していた、購入を考える方の本音だと思います。だからこそ実際に走って見せる。これがELEMOsの検証シリーズです。

日常の買い物や通院なら、1日に走る距離はせいぜい数km~十数km。バッテリー1個仕様(約55~65km)でも数日分、MAXなら1週間分以上の余裕という計算になります。「出先で止まったらどうしよう」という不安への、これ以上ない答えになったのではないでしょうか。

全4話の挑戦の続きも、歴代の検証動画もまとめて見たい方は

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旅番組のように楽しめると視聴者さんにも好評のシリーズです

免許不要の特定小型四輪といえばELEMOs(エレモーズ)

ELEMOs(エレモーズ)は、免許不要で乗れる特定小型原動機付自転車(特定小型四輪)の総合メーカーです。16歳以上なら運転免許なしで乗ることができ、免許を返納された方の新しい移動手段としても選ばれています。

今回箱根リベンジを成し遂げたエレグラン(ELEGRAN)は、長距離も坂道も頼れる最上級モデル。動画内では「教習所や車の費用を考えたら、エレグラン1台で十分かも」という高校生の声も紹介されていました。フタ付きの大容量ボックスで、雨の日の買い物にも安心です。

もう少し手軽なモデルなら、前回の箱根で健闘したエレポーターもおすすめ。生活スタイルに合わせて選べるラインナップです。

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