シニアカーは危険って本当?安全性や欠点、おすすめの代替手段を解説!

免許の返納を検討している方や既に免許を返納している方の中には、次の移動手段を探している方もいます。そんなときに多くの方が思い浮かべるのが「シニアカー」でしょう。

とはいえ、シニアカーに対してネガティブなイメージを持つ方もおり、利用を躊躇する方も少なくありません。

そこで今回は、シニアカーは危険なのか、シニアカーに欠点はあるのか、シニアカー以外でおすすめの移動手段はあるのかということについて、詳しく解説していきます。

シニアカーは危険なの?

シニアカーの利用を検討している方の中には、「シニアカーに危険性はないの?」と考える方もいるでしょう。

結論からお伝えすると、シニアカーは正しい知識を身につけルールを守って使用すれば危険性は非常に低いです。

後ほど詳しく解説しますが、シニアカーは速度が時速6km以下と定められており、法律上も「歩行者」として分類されています。

このように、歩道をゆっくり進むことを前提に設計されているため、自転車やバイクとの接触リスクが低いといえるのです。

また、シニアカーの中には急発進防止装置や自動ブレーキといった、高齢者でも安全に操作できる仕組みが導入されている最新車両もあります。その分値段は高くなりますが安心して利用できるでしょう。

しかし安全性が高いとはいえ、事故や転倒などのトラブルが絶対に起こらないというわけではありません。

操作に慣れていなかったり、段差の大きい場所を無理に走行したりすると、転倒や事故のリスクが高くなるため、正しい知識を身につけた上で、慎重に利用することをおすすめします。

シニアカーの特徴

シニアカーには以下の特徴があります。

  • 原則歩行者扱い
  • 荷物の持ち運びがしやすい
  • 車に比べて経済的

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

原則歩行者扱い

シニアカーは道路交通法上「歩行者」に分類されます。

利用時は「歩道」を走行することになるため、車両との接触リスクが大幅に軽減されます。

また、バイクや自転車とは異なり、アクセルやブレーキといった複雑な操作を行う必要がなく、レバー操作のみで動くため「操作ミス」による事故も防ぎやすいです。

また、速度が時速6km以下と定められていて、大人の早歩きほどのスピードで走行できるため、安心・安全に利用できます。

荷物の持ち運びがしやすい

シニアカーは日常的に買い物をする高齢者の方にとって便利な乗り物です。

車体前部分に大型バスケットがついているモデルが多く、スーパーの買い物袋やペットボトル程度なら問題なく積み込めます。

さらに、荷物を載せても車体が不安定になりにくいよう低重心設計となっているため、転倒リスクも抑えられます。

徒歩の場合、重い荷物を持つとバランスを崩したり腰やひざに負担がかかったりしますが、シニアカーなら座ったまま移動できるため体力的な負担を大幅に軽減できます。

日常的に買い物をする方や、自分で買い物に行きたいと考えている方は、ぜひシニアカーの利用を検討してみてください。

車に比べて経済的

車を維持するには以下のようなコストがかかりますよね。

  • ガソリン代
  • 税金
  • 車検代
  • 保険料

実際に体力的な問題ではなく経済的な理由で免許返納を検討する高齢者の方もいます。

そこで役立つのがシニアカーです。シニアカーは歩行者扱いとなるため、保険や車検、税金といったコストがかかりません。

また電気で動くためガソリン代も不要です。

このことから、シニアカーは安全かつ経済的で実用性の高い乗り物だといえます。

シニアカーを安全に使うために意識すべきポイント

シニアカーは正しく使えば安全性の高い乗り物ですが、それでも「機械」である以上、注意すべき点がいくつか存在しています。

特に走行中は思わぬ危険が潜んでおり、油断すると転倒や接触事故に繋がる可能性があるため注意が必要です。

ここではシニアカーに乗るときに意識すべき重要なポイントを5つ紹介していきます。

歩道を走行する

シニアカーは道路交通法上「歩行者」に分類されるため、車道ではなく歩道を走行しなければなりません。

時速6kmしか出ないシニアカーで車道を走行すると、接触事故や巻き込み事故に繋がる恐れがあるため注意してください。

また、歩道に歩行者がいる場合は、無理な追い越しをせず、譲り合って走行するようにしましょう。

段差をできるだけ回避する

シニアカーは小型で安全性が高い設計ですが、段差に弱いという特徴があります。

5cm程度の段差でも、乗り上げる角度によっては大きくバランスを崩し、最悪の場合は転倒してしまうこともあるため注意が必要です。

安全に走行するためにも、できる限り段差を避けるようにしましょう。

また、どうしても段差のある道を走行しなければならないときは、段差部分は速度を落として走行しましょう。

操作方法を理解したうえで使用する

シニアカーはレバーを握るだけで進む便利な乗り物ですが、簡単だからこそ誤操作に繋がりやすいといった一面もあります。

意図せず発進してしまったり、バックの操作を間違えて前進してしまったりといったミスが大きな事故に繋がることもありますので、とにかく慎重に運転しましょう。

初めてシニアカーに乗る際は、公道に出る前に自宅の庭などで操作の練習をしておくと安心です。

日常点検を行う

シニアカーを安全に利用するには日常点検を欠かさないことが大切です。

車に比べてメンテナンスの頻度は少なく決められた定期点検はありませんが、乗り物ですから最低限の日常点検はしなければなりません。

普段から「ブレーキの効き」「タイヤの空気圧」「ライトの点灯有無」などを確認しておくと、事故や車両トラブルを未然に防ぎやすくなります。

「かもしれない運転」を徹底する

シニアカーは歩行者扱いですが、利用時は車両同様「かもしれない運転」を意識することが大切です。

「歩行者が急に飛び出してくるかもしれない」
「対向車が来るかもしれない」

といった危険予測は事故の未然防止に繋がります。

年齢を重ねると視野が狭くなったり、とっさの判断がしにくくなったりするので、常に周囲に気を配っておきましょう。

シニアカーの欠点

シニアカーは移動の自由度を高めてくれる便利な乗り物ですが、いくつか欠点も存在しています。ここでは代表的な欠点をいくつか紹介していきます。

速度が遅い

シニアカーは車両ではなく歩行者に分類されえるため、最高速度は時速6km以下に制限されます。

これは大人の早歩きとほぼ同じ速度であるため、歩くよりも速く移動したいと考える方にとっては魅力の薄い乗り物だと感じるかもしれません。

また、坂道ではさらに速度が落ちることが多いため、時間に余裕を持って出発することが大切。あくまで歩行サポート車両なのです。

免許返納を検討している高齢者の方の中には、車の代替手段としてシニアカーを兼用する場合もありますが、実際は車の代わりには不十分

車と同じ感覚で利用すると、ストレスを感じたり、不便な思いをしたりすることになりますので、あくまでも別の乗り物として認識しておきましょう。

シニアカー=高齢者というイメージが強い

シニアカーはその名の通り「高齢者の乗り物」というイメージが定着しています。

そのためシニアカーを使う事に最初は抵抗を感じる方がほとんど。周囲の目が気になって使用を控えるケースもあります。

製品名や見た目の印象が使用者の心理的なハードルになってしまうのは、シニアカーの隠れたデメリットといえるでしょう。

近年では、ややスタイリッシュなモデルも登場していますが、それでも従来のイメージが完全に覆るわけではないため、どうしても気になる方は別の移動手段を検討しましょう。

バッテリー切れのリスクがある

シニアカーはバッテリー残量が「行動範囲の上限」となるので、外出先でバッテリーが切れないように注意が必要です。

特に冬場はバッテリー性能が低下しやすく、フル充電でも気温によって走行距離のが増減するケースがあります。

またバッテリーが劣化してくると容量が少なくなってしまうので、定期的にバッテリーの状態チェックを行い走り出す前に残量を確認。

あまりにも劣化していると感じる場合はバッテリーの交換を検討しましょう。

悪天候のときは危険性が増す

シニアカーは安全性の高い乗り物ですが雨や強風、雪といった悪天候時は事故のリスクが大きく上昇します。

このような状況下では路面が滑りやすくなったり、風でバランスが取りにくくなったり、視界が悪くなったりするため、基本的には使用を控えるべきです。

また、電動機器である以上、防水性能にも限界があり、悪天候時に使用すると故障に繋がることもありますので注意してください。

免許不要で乗れるシニアカーより便利な移動手段を探しているなら「エレモーズ」がおすすめ!

シニアカーは、足腰や体力に自信のない高齢者の移動をサポートする便利で安全な乗り物です。

しかし、速度が遅いことや「高齢者のための乗り物」というイメージが強いことなどを踏まえ、「もっとスタイリッシュな乗り物が欲しい」と考えている方もいるでしょう。

そんなときにおすすめなのが弊社エレモーズで販売している特定小型四輪です。

エレモーズはシニアカーではなく、近年新たに誕生した区分「特定小型原動機付自転車」の四輪タイプ車両。(以下、特定小型四輪)

シニアカー同様、免許不要で利用できるにもかかわらず最大時速は20kmとなっているため、快適な移動を実現できます。

※時速6kmモードに切り替えればシニアカーのように歩道を走行することも可能です。

また、バイクや自転車とは違って四輪タイプとなるため安全性も高いです。

さらに注目すべきなのは外観が「シニア向けの乗り物」に見えないことです。

近未来的なデザインであるため、心理的ハードルを下げたい方にも最適といえます。

「シニアカー」「特定小型」いずれも免許不要の乗り物ですが、「歩行者扱い」「車両扱い」のように決定的に用途が違います。

簡単にまとめるとシニアカーは歩行者の延長であり、特定小型は軽車両に近い新しいモビリティと言えるでしょう。

免許返納後の移動手段として人気の特定小型四輪。シニアカーと比較して特定小型四輪を選ぶ方も増えています。

特定小型四輪についてもっと詳しく知りたい場合は以下の関連記事も合わせてご覧くださいませ

特定小型四輪はシニア向け?多くのシニアに愛される理由とは

シニアカーについてのまとめ

シニアカーは歩行者扱いの乗り物なので危険性が低く安全に利用できます。

荷物を載せられる点や、簡単に操作できる点は、高齢者の自立を支援する重要な役割を担ってくれるはずです。

その一方で、速度の遅さや見た目のイメージといったデメリットも存在しています。

実際に今回紹介したデメリットや懸念点がネックになり、免許の返納やシニアカーの購入をためらっている方も多いでしょう。

そんな方におすすめできる乗り物が特定小型四輪の「ELEMOs(エレモーズ)」です。

エレモーズは安全性と利便性を兼ね備えた便利な乗り物であり、シニアカーが持つ「お年寄りっぽい」というイメージも払しょくできます。

また、免許不要でありながら時速20km以下で走行できるため、免許返納後の新しい移動手段としても活躍してくれます。

シニアカー以外の便利な乗り物を探している方自動車の代わりとして免許不要で使える移動手段を求める方は、特定小型四輪の弊社「エレモーズ」もチェックしてみてくださいね!

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