「免許がない」「バイクは高い」「維持費がもったいない」と諦めている方に朗報です。免許不要で乗れる電動バイクをご存じでしょうか?
代表的なものは電動キックボード。街中の車道を走っていますが、免許不要で運転できることもあり若者を中心に人気となりました。

この記事では、
について詳しく解説していきます。
電動バイクで、通学・通勤・アウトドアがもっと快適に!経済的でおしゃれな電動バイクで、新しいライフスタイルを始めましょう!
16歳以上なら免許不要で乗れる電動バイクが若者の間で大きな話題を集めています。通勤・通学に便利な上に免許が不要なので、使用にあたるハードルが低く、誰でも気軽に乗れるのが魅力で一気に広まりました。

電動バイクに興味のある方や手軽な移動手段を知りたい方は、以下を参考にしてみてください。
免許不要の電動バイクとは、2023年の法改正で新たに生まれた「特定小型原動機付自転車(以下、特定小型)」のことです。
「特定小型=電動キックボード」と認識されがちですが、実は様々な車両が存在します。
例えば、


そしてこれらの車両が特定小型に区分されるには、以下の条件を満たす必要があります。
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以上の条件を満たした特定小型であれば免許なしで車道を走行可能(※16歳以上)
ただし車両の自賠責保険への加入は義務化されているのでネット通販で購入する際にも手続きが必要だということを覚えておきましょう。
免許不要と言えど交通ルールを守らなければ違反となりペナルティがあるので注意してください。
ちなみに車種によっては時速6km/h以下で緑のランプ点滅すれば歩道も走行可能です。
ヘルメットの着用については努力義務ですが身の安全を守るためにも着用するようにしましょう。
特定小型原動機付自転車は電動アシスト自転車よりも高出力ながら、原付バイクよりも手軽に乗れる、痒いところに手が届いたかのような魅力ある次世代モビリティなのです。

車道を走れる特定小型のことを小さな電動バイクと認識しても間違いではありません。しかし、車道を走れるにもかかわらず免許不要で乗れることに違和感や不安に思う方がいるのも自然な事でしょう。
「本当に無免許で乗って大丈夫?」
「原付免許もいらないの?」
特定小型は原付バイクと混同しがちです。
でもご安心ください。特定小型原動機付自転車は、道路交通法上の「原動機付自転車」とは異なる区分に分類されているため、原付免許すらも必要ありません。
ただし、無秩序な走行は禁物です。交通ルールを守り安全運転を心がけましょう。
→特定小型原動機付自転車の主な交通ルールについてはこちらをご覧ください。

免許不要の電動バイクには以下3つのメリットがあります。
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それぞれ詳しく解説していきます。
免許不要の電動バイクが人気の理由の1つが「コスパの良さ」です。
電気で走るのでガソリン代が不要。燃費と言う概念外にあり、電気代も非常に安く済みます。また、オイル交換や車検などの維持費もかかりません。
このように電動バイクはランニングコストが低い事が大きなメリットになります。
車体を購入してしまえば維持費は微々たるもの。アルバイト代だけで賄えることが多く、経済的な負担が少ないことから日常の足として購入する方が増えています。
免許不要の電動バイクのメリット2つめは、「移動の自由さ」
今まで免許を持っていなければ自転車もしくは公共交通機関を利用するしかありませんでした。電車やバスを使うとなると時間に縛られますが、電動バイクを持っていれば好きな時に楽々移動できるようになります。
とくに郊外や地方に住む学生にとって、画期的なメリットと言えるでしょう。バス停や駅から遠い場所に住んでいても、電動バイクがあれば自由に移動できます。
自転車と違ってペダルを漕ぐ必要がなくスピードも速いので、体力的にも時間的にも余裕が生まれます。
免許不要の電動バイク3つめのメリットは、「デザイン性」です。
一昔前までは電動で動く乗り物と言うと「主婦が乗る電動アシスト自転車」「高齢者が乗るシニアカー」しかなく、魅力的なデザインの乗り物はありませんでした。
しかし特定小型原動機付自転車、電動キックボードや電動バイクの登場により、若者が乗っても違和感のないデザインの車両が増えました。
先進的で話題の最先端にある車両に乗ることは、まるでファッションアイテムの一部かのようにワクワクさせてくれます。
シンプルでクールなデザインから、ポップでキュートなデザインまで幅広いラインナップがあるのも魅力です。
免許不要の電動バイクは様々なシーンで活躍しますが、どんな人におすすめなのか気になりますよね。
ここからは、タイプ別におすすめのユーザー像をご紹介。きっとあなたにピッタリの車両タイプが見つかるはずです!

電動バイクは、毎日の通学や通塾に使いたい学生におすすめ。電車よりも快適で、自転車よりも楽に移動できるのが大きなメリットです。
駅から少し離れた場所に住んでいる学生も、電動バイクなら公共交通機関を使わずに直接学校まで行けるので便利。また最高時速が20km以下に制限されているため親目線でも安心して利用させられるのもポイントです。
さらに通常のガソリンエンジンを積んだバイクと違い、電動バイクは静音性が高いので早朝や夜間も近所に迷惑をかけずに移動しやすいです。
電車で駅3つ分程度の距離なら電動バイクを使えば快適で安全な通学・通塾ライフが送れるでしょう。

電動バイクは、通勤やアルバイトの移動に使いたい若手社会人にもおすすめ。バスの時間に合わせる必要がなくなるので、自分のペースで通勤できます。
深夜のアルバイト終わりも終電を気にすることなく帰宅できるのは大きなメリットでしょう。
電動バイクは自転車でいくには遠いと感じるくらいの距離を移動する際に魅力を発揮。また坂道も電動バイクなら体力を使うことなくスーッと上ってくれるので楽々です。
家から職場までの距離で丁度いい移動手段が見つからなかった人は、電動バイクが助けになるでしょう。
車両本体も小さいので、オフィスビルの駐輪スペースやアルバイト先の駐車場などを利用できる可能性が高いです。(無断で止めるのはマナー違反です。事前に確認しましょう)
電動バイクを使う事で毎日の通勤・アルバイトが快適になるでしょう。

アウトドアやキャンプ好きのZ世代にも電動バイクはおすすめ。折りたたみ可能なモデルや持ち運びやすいコンパクトなタイプが人気でキャンプ場での移動にも便利です。
また、電動キックボードなどの小型車両なら自転車よりも小さいので車に積むことも可能。旅先で乗る”サブモビリティ”としても利用できるのが魅力です。
電動バイクがある生活はアウトドアもより楽しくしてくれる可能性を秘めています。
特定小型原動機付自転車(以下、特定小型)というと二輪を思い浮かべるかもしれませんが、実はタイヤの数に対する決まりはなく、三輪や四輪タイプの車両もあります。
弊社ELEMOsでは特定小型の四輪車両を得意として開発販売を行っています。
2025年販売の主力モデルの2台をご紹介します。

ELEMOs4(エレモーズフォー)シリーズは特定小型4輪市場においてトップクラスの人気を誇る車種であり、愛用者様のお声をいただきながら改良を重ねています。
2025年モデルであるエレモーズフォーリボーンは日本特有の起伏のある地形や長い坂道にも対応でき、従来モデルと比べて走りに余裕があります。
外出に対して不安のある人でも、安定した操作感と力強い走行性能により、安心してご利用いただけます。
| 【おすすめ利用シーン】 通学、街乗り、遊び、通勤、レジャー |

「もっと荷物を積めるようにしてほしい」
「跨がなくても乗り降りできる車両はないのか」
「雨風を凌げる屋根はないのか」
このようなお声に答えるために生まれた初のカーゴタイプ車両が「エレカーゴ」です。
基本性能はELEMOs4シリーズを受け継ぎ*、フレーム構造からデザインを一新。前後の荷台に加えて足元広々のフラットフロアにより利便性が向上しました。
*航続距離、最高速度等の基本スペックはELEMOs4と同様です
取り外し可能な屋根付きの「スーパーエレカーゴ」もご用意しています。
| 【おすすめ利用シーン】 買い物、配達、農作業、工場内移動 |
新たな移動手段として注目を集めている特定小型原動機付自転車。この電動バイクは、16歳以上であれば誰でも免許不要で乗れるのが大きな魅力です。
経済的なコスパの良さや移動の自由さ、おしゃれなデザインなど、他にない魅力が満載。通学・通勤はもちろん、アウトドアやレジャーにも大活躍してくれるでしょう。
電動キックボードだけでなく、四輪タイプなど全く形状の違う様々なモデルが各社から販売されているので自分に合った一台を見つけてみてください。
電動バイクで、毎日の移動をもっと快適で楽しいものにしましょう!
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