新検査導入後に適合した日本初のモデル
「ELEMOs4 REBORN（エレモーズフォーリボーン）」は、2025年2月より新たに実施されたモーターの出力テストを含む新検査導入後において、特定小型四輪として日本初の適合モデルとして認定された。
新検査は従来の各保安基準に基づいた厳格なテストに加え、モーターテストの結果を報告するだけでなく、実際に試験して実走値を測定方式に変更されたので、より明確にモーターの出力をテストすることになる。ELEMOs4 REBORNはすべての要件をクリアし、特定小型四輪時速20kmモデルとしても日本初の適合車として認められた。認定を証明するため、国指定の性能等確認済シールが貼付されており、公道を安全に走 行する上で欠かせない定義として警視庁もアナウンスしている。

免許不要、ヘルメット着用は努力義務で運転可能
16歳以上であれば運転免許がなくても公道を走行可能。ヘルメット着用は努力義務となる。特定小型、特例特定小型区分として、車道および歩道を走行することができる。車道モードは時速20km、
歩道モードは時速6kmとそれぞれの区分の最高速度で走行が可能。走行する用途に合わせてモードを変更可能。

走行性能
REBORN（リボーン）の最高速度は時速20kmに設定され、日常的な移動に十分な性能を発揮する。直感的なアクセル操作により、無段階の速度調整をより簡単に。安全に走行したいときは時速4～8km、のんびり走りたいときは時速8～12km、気持ちよく走りたいときは時速12～20kmと、用途に応じた速度調整が可能である。
例えば、時速12kmで走行した場合のフルマラソンタイムは3時間30分となり、一般市民上級者ランナーに相当するが、時速20kmでは2時間6分、世界クラスのランナーと同等のスピードに相当。
免許不要で「世界クラスランナーと同等の速度」を備えていることも魅力のひとつのようだ。
一回の満充電で航続距離は約40～50km。充電にかかる時間は約7時間。満充電の際のコストは約20
円程度で、昨今の物価高、原油高にはとても嬉しいニュース。CO₂排出量ゼロのEVモビリティとして環境にも配慮した設計。

安全性と利便性
四輪による安定した走行性能に加え、前後サスペンションが段差やロードノイズを軽減し広めのステップを採用し乗り降りが快適に。
サドルをまたぐスタイルはとてもスタイリッシュで世代問わず愛されるデザイン。
ミラー、液晶ディスプレイ、バック機能、前照灯、方向指示器、警笛、尾灯などの法令に基づいた保安部品が標準装備されており、安全面にも配慮されている。
先代の10インチからREBORN（リボーン）は11インチにタイヤをサイズアップし、より直進性、グリップ力性能が高まった。
特に背もたれが標準装備されているので、走行中しっかりと腰回りがサポートされることで乗車中も疲れにくく、より安定感が増す設計だ。サドル下の収納も25Lと十分な収容力。

日常使いの利便性とスタイリッシュなデザイン性のバランスは2023年12月初代ELEMOs4シリーズを販売していた頃からオーナーに支持されている。
いつもまでカッコよさを求めたい。素敵な願望をカタチにすることで、ELEMOs合同会社は特定小型四輪販売台数日本NO.1を記録している。